お好み焼き

真っ青に澄み渡る空がどこまでも広がっていて、気持ちいい〜(*´∇`*)

暑かった夏がずっと前だったように感じるこの頃ですね^ ^

気温も下がってきたので、今日のお昼はアツアツのお好み焼きにしました(o^^o)

小麦粉、卵、山芋、昆布出汁、バラ肉、キャベツ、天かす、、、といつもの材料ですが、

今回のお好み焼きは、近所のオーガニックスーパーで見つけたスペルト小麦全粒粉タイプを使ってみました!

現在、利用されている普通小麦の原種で、

地球上で最も古い栽培穀物の1つと言われ、なんと!!9000年前にヨーロッパや中東で栽培されていたそうです。

イタリアではTarro(ファッロ)と呼び、ドイツではDinkel(ディンケル)、スイスではSpelz(スペルツ)と呼ばれています。

普通小麦との違いは、お好み焼きにしても生地の軽さ、ふわふわの食感、ナッツのようなコクが良くわかりました。

スペルト小麦は、遺伝子操作や人工的な品種改良が行われていません。

とても強健な植物で病気や害虫、天候の変化に強いので化学肥料、除草剤、殺虫剤、農薬を用いることなく栽培することができるそうです。

普通小麦は、表皮と肺葉に最も多く栄養があるため製粉工程中に除去されてしまいますが、スペルト小麦は、穀物の内部にある胚乳に栄養が多く含まれているため多くの栄養が摂取できるそう。

栄養価が高く、低GI値炭水化物、消化しやすいので胃腸の弱い人も安心して食べれます。

近年、体に良くないと言われているグルテン(グリアニン)が少ないせいか小麦アレルギーを発症しにくいそうです。

……っと良いこと尽くしのスペルト小麦ですが、栽培されなくなってしまったのは、収穫量が少なく、現代の小麦と比べると半分ほどの量しか穫れないからなのでしょうか?

天ぷらの衣やムニエル、パンケーキなど、いつもの全粒粉に変えて試してみましたが、どれも軽い仕上がりで美味しいです(o^^o)

スペルト小麦の人気は海外で年々高まっているそうですが、日本の農家さんでも作られているようですよー♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

みんなが食べて、日本でも需要を増やして行けたらいいですね^_^

薄〜く焼いてトルティーヤとか、水餃子の皮にしたら美味しそう〜)^o^(

まずは水餃子の皮を試してみたいと思います^ ^

スペルト小麦、ぜひお試しください(^-^)/♡

そう言えば、いつも食べているドイツのパンにディンケルと書かれています!!

気づかなかった(^◇^;)

こちらはサンドウィッチにもちろん合いますが、お気に入りは~

アーモンドきな粉、ココナッツオイル、メープルシロップを混ぜた甘いペーストに付けて食べるのが好きです)^o^(

味は、ちょっとすっぱいライ麦パンにピーナツクリームを塗ったような…そんな感じです(^_−)−♡