マスクなしでは外出できない今、一日のほとんどをマスクを付けて過ごしてる方、多いのではないでしょうか？

口の周り、アゴ先、頬などに、、、プツプツ吹き出物ができやすくなっていませんか？

まだまだ続くマスク着用の日々を、少しでも快適に過ごすため、肌トラブルは最小限に抑えていきたいものです。



《マスクで肌荒れする原因》

マスク内は温度が高く、湿度も高くなるので蒸れて雑菌が繁殖しやすい状態になります。

ニキビも悪化しやすくなります。

マスクが触れる部分や、ゴムの当たる部分は長時間擦られているので、摩擦性湿疹や炎症を起こしやすくなります。

自分に合ったサイズ、素材選びで負担を軽くしましょう。

《マスクで乾燥する原因》

マスクを付けていると肌が保湿されていると感じてしまうと思いますが、実は、マスクを外した直後、肌表面の水分が一気に蒸発するので乾燥してしまいます。

蒸れている＝潤っている！ではありません。

保水＋保湿ケアをまめにして、バリア機能を低下させないようにしましょう。

《マスク下のメイクは？》

軽く素肌感のあるメイクがおすすめです。

長い時間蒸れてしまう肌表面に出来るだけ負担をかけないために、いつものスキンケア＋日焼け止め、軽くパウダーをたたく程度がよいと思います。

また、マスクが触れている部分は、皮脂がマスクに吸着され、乾燥して肌荒れを起こしやすくなります。

保湿クリームを塗布してもプツプツ湿疹などが改善されない場合、マスクの素材が合わないのかもしれません。

クレンジング、洗顔は軽く、擦らないよう気をつけてください。

《マスクのトラブルから肌を守るには》

使い捨てマスクは白い紙のようにみえますが、不織布（ふしょくふ）という布です。

原材料には主に、ポリプロピレンやポリエステルといった化学繊維が使われています。

化学繊維による静電気が肌に負担になることがあります。

ガーゼやコットン素材の物を洗って柔らかくしてから使用すると良いと思います。

柔軟剤成分も肌荒れする場合があるので石鹸洗剤で洗うことをおすすめします。

また、マスクを1時間に一度は外して、マスク内の温度が上がり蒸れないようにしてください。

マスクを太陽に当ててみるのも良さそうですね(*^^*)



気温が上がるこれからの季節。

これまで以上にマスク内の温度と湿度には気をつけて、肌トラブルを起こさないよう心がけてください！

マスクによるトラブル肌を感じていらっしゃる方、メールでのアドバイスをさせていただいております。

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