☆美しき緑の星☆

この美しき緑の星には貨幣制度がありません。物々交換で必要な物を調達し、集会で物事を決め、自然の物を食べ、毎日楽しく大人も子供も体を動かし(サーカスレベルの運動をこなす!) みんなが助け合い、何でも分かり合い、平和に暮らしています。平均寿命は250歳前後?、、、

そんな彼らには、定期的に他の惑星に行くミッションがあり、集会で地球へ行く希望者を募るもののゼロ!

いまだに車があって、お金が必要で、肉を食べるらしい、、、考古学で学ばないと分からない不安な惑星だから誰もが行きたがらないんです(≧∀≦)

そんな中、一人の女性が手をあげます。

5人の子供たちに止められますが、一人地球にむかいます。全く価値観の違う地球の常識社会というものを、宇宙人の女性がコミカルに描いています(*^^*)

子供たちとの遠距離交信は足を水につける必要があり、笑えます^ ^

1996年に制作されたこの映画は、母国フランスはもとより、EU内では発禁されています。

監督のコリーヌ・セローは、世の中の仕組みを根底から問い直すクレイジーな映画を撮ってみたかったと。長い時間をかけて考証を行い、風にそよぐ木々に見守られながら執筆したそうです。しかし、世に出る事の無かった作品のようです。

この映画を観て、上手く言葉では表すことが出来ませんが、私たちが忘れかけてしまっている大切な事に気づかせてくれるような気がしました。

こちらの映画は細々と繋がっていて、今でも動画で観ることができます。興味のある方はご覧になってみて下さい。